自発的に音楽を聴く、ということがここしばらくなくて、モノゴゴロがついてから
自分の意志で音楽を聴くことをしない日、というのがどのくらいあったかなぁ、と
考えてみたりする。


自分の意志で音楽を聴き始めた最初の記憶は BUZZ の「愛と風のように」という
ドーナツ盤。叔母が持っていて、一緒に聴いていたのが気に入って、借りて帰り
プレイヤーのリピート機能をオンにして、ただひたすらに何度も何度も聴いた。
あまりに私が気に入ったもんで、叔母はお気に入りだったそのレコードを私に
くれた。これがハードコア人生の始まり(???)。


いくつくらいのことだったのか、まったく思い出せないのだけど、そのレコードは
当時、スカイラインのCMソングで、けっこう売れたみたい。調べてみたところ
発売年は1972年で、私は2歳。いくらなんでも2歳がレコードプレイヤーを操ったり
しないだろうし、リアルタイム、というわけではないと思うのですが、聴いていた
状況を思い出すに、それは小学4年生まで住んでいた家の皮のソファーとモナリザ
ポスターと共に記憶しているので、2〜10歳のことであろう。


しかし、同じ家の子供部屋にアナーキーのポスターが貼ってあったことも
憶えているので、おそらく8〜10歳くらいにはもうパンクを聴いていたので
BUZZ みたいな辛気くさいフォークは聴いてなかったと思う。
ヒカシューとか、ピンクとか、ARB とか、RC とか、誰カバとか、そういうのを
聴いたりはしていたけどね。ほとんどが姉の聴いていたものを聴いてたんだけど。


しかし...
巻上さんがいまこんなに近くに居るのは驚きですね(笑 彼は友人の義理の兄ですの)。