嬉しかったらしい。。

携帯に見知らぬ番号から着信が。あたしの電話は、登録のナイ番号からの着信は
ほとんど鳴らないでルス録に移行するような設定がしてあるもんで、気付いたら
メッセージが流れたので、まぁ、いいか、と思う。...と、しばらくしてウチの
電話が鳴った。ハハだった。。。


「あんな、さっちゃん、おじいちゃん(私の父)がついに携帯買わはってん。
 ほんでな、かけてみてん。でもな、知らん番号からかけても出ぇへんのと
 ちゃうかなー、とか言うとってん。やっぱり出ぇへんかったなぁ」


ウチのハハは京都人らしくスローなクセに、付け入る隙のナイ喋りで
一気にどわ〜〜っと言いたいことを言った。


「ほんで、あんた元気? CD売れてる? じいちゃんに替わるわな〜」


...って、あたしの返事を聞く気があるんかい !!! ひとりで喋って....。
そして出てきた父は、


「お前、K(電器屋チェーン店)って知ってるか? おねぇちゃんが昔
 バイトしとったイナイチ(R171)の王将の向かいにできたんや。
 おもろいで。ワシ忙しいてかなわんからとうとうそこで携帯買うたんや。
 姉ちゃんとばぁちゃん(私の母)と一緒の au やで。
 最近ワシほんまに忙しいねん、色々。ワシの電話番号はなぁ...」
「いや、さっき携帯にかけたやろ。もうわかるから言わんでもええよ」
「ああそう?(←寂しそう・笑)」


こんなかんじの両親の間でスクスク育ったワタシでございます。
が、この2週間くらいで4kgも痩せたので、もう死ぬかもしれません。
チチ、ハハ、それから姉よ、ごめんなさい。