濡れ鼠でもシアワセ。

marrow_bits2005-09-04

大事な大事な弟分の結婚式に行ってまいりました。


彼女がいなくて心配していたら、いつのまにかかわいいかわいい彼女ができ、
彼女を連れてウチに来てくれたりしてて、気が付いたら結婚することになり、
今日、結婚式に呼んでもらいました。ものすごくシアワセですわ〜。


ファミリィとなかよしで2次会、なかよしだけで3次会、と
結局、10時間以上飲み続けておりました(あたしはほとんど飲んでないが)。
昼から降り出した雨が夜には強くなり、傘を持っているやつはおらず、
でも帰らないとどうにもならないのでヤケクソで雨の中を歩き出す。


阿佐ヶ谷の商店街から駅へのほんの数十メートルの道が20センチくらいの
川になってて、パンプスで走り抜ける。上からも下からも大水。うわぁ。
もう気持ちがいいくらい濡れた。歩くと靴がブコブコいうほどに濡れ。


ようやくたどり着いた家の周りには消防車、救急車の赤い回転灯が回り
近所の人が夜中なのにわらわらいる。ちょっと様子を見てみると、
ウチのマンションの3方向が道のはずなのですが、2方向は川。


救急隊員(レスキュー?)が、膝下まである水の中をジャブジャブと
歩いていた。ウチの裏にある善福寺川をチラ見してみると、普段は
考えられないような水位になっている。荻窪では氾濫したらしい川。


お向かいさんは3階建てで1階がガレージになってるんですが、
ガレージがものの見事に冠水したらしく、夜中まで汲み出す音やら
近所の人が動き回る声や歩き回る音で、こっちも不安になる。


懐中電灯を用意して、帰るなり眠りこけているダンナに
「不安やから起きてよッ! なんの準備をしとけばいいかなぁ?」
などと問いかけてみるが、
「えー! シンドイから寝るー」
などという返事で。
「そんな...もっと現実的な問題なんやでぇ!」
と怒ってもムシして爆睡している。
「ちょっと! 避難することになったらみっともないから、その後ろ前に着てる
 LARD Tシャツだけでも後ろ前なのを直してッ!」
と怒鳴ったりしておりました。


頭にきたので、昼撮った写真の整理をしたりしてシアワセ気分を思い出し、
ウレシー気持ちのまま寝る。まったくもー。