THE EVENS

AMY、思った通りサイコー。ハイハットの真ん前に体育座りで見てました。うふふふ。
もちろん IAN のギターもサイコーでした。彼はどこまでも彼らしく。存在感が素敵。


今回の来日が具体化するときに、ライヴとかツアーとかに関する彼の思いを間接的に
細かく聞いたりして、いちばん良い方法を一生懸命に考えて、自分にできるだけの
ことはしてきたんだけど、彼のカリスマ性というか、FUGAZI の影を求めて観に来る
人ばっかりだったらどうしよう、とか、バンドに納得してもらえるだろうか、とか、
ふなふな悩んだりもしていたんですが、そんなしょーもない心配は無用、でしたね。


場内は禁煙。ライヴ中は後ろの人にも観えるように前の方の人は座って。ほんとの
ほんとに IAN が求めたのは「ノンアルコール」というのもあったんですが(酔客が
他の人に迷惑をかけたり、やじったりすることでイヤな思いをしないように)、
さすがにそれはかなわなかったっすね。まぁ、仕方がない。でもみんなお行儀が
よく、終演後にセイキさんと「やっぱり心意気ってのは黙ってても伝わるもんだ」
ってなことを話したりしました。いいバンドはいいお客さんを呼ぶ。うむ。
IAN の、いや、THE EVENS の「正しさ」みたいなのをヒシヒシと感じました。


MC で話したいことがけっこうあるようで、でも言葉の壁ってのがあるもんで
『ちょっとごめん、ケンジ(主催者)、訳してくれる?』と代わる代わる言ってた。
なんどもなんどもそういうやり取りをしているウチに IAN は横柄になっていき
わ〜って喋ったあとで『ケンジ、訳!』などと依頼ではなく命令口調(笑)。
そしてケンジの訳は超適当、しかも大阪弁(笑)。非常にいい雰囲気でした。


IAN『thank you!』
ケンジ『おおきに!』
...って...そんなとこまで(しかもそんな風に)訳さなくていいから!(笑)


全てにおいて、ああシアワセだなぁ、というライヴショウで、butchers もとても
素晴らしく、音楽が好きでよかったなぁ、としみじみ噛み締める。


でも...オフステージでも IAN がそばに居たら煙草が吸えないのでツレーよー(笑)。