モツさん、という存在。

90年頃、西部講堂に足繁く通う専門学校生だったワタシ。
なかよしのサワちゃんとチエちゃんとルンルン通ってた。


あるとき、まだ結成間もない RISE FROM THE DEAD を
最前列かぶり付きで見ていたらモツさんがなにかヘン。
長めのTシャツ......しか着てない???? なんで??
と、連れと目を白黒させていたら舞台袖から見ていた
モツさんの友達も同じように思っていたようで、下から
モツさんを覗き込む。スカートめくりの要領でTシャツを
ぺらっとめくる人がいて、ウチらは(まだハタチそこそこの
ムスメだったので)「キャァッ!」と手で顔を隠す(が、
指の隙間からちゃっかり確認)。両手の親指と人差し指で
作った三角形くらいしか布がないヒモパンを穿いていた。
しかも素材がボンデージ的テラテラの黒でかなりヒワイ。
めくられるのを「いやん」ってかんじに避けつつギターを
弾くモツさん。。なんで?
......と考えてみると、対バンにコンチだかスペルマが居て
あ〜、ランコ姐さんに貰いはったんか、そやかて今ここで
穿かんでも...エッチマンめ。と思ったりしました。はは。


私の中のモツさんの記憶でいちばん鮮明なのはそのとき。
これはこの先もよほどのことがない限りモツさん記憶の
ナムバーワンの座は揺るがなそうである。


ちなみにランコ姐さんはそのとき黒のシースルーパンティー
透明クリスタルのベースで、ハッキリ言って丸出しでした。
サスガです。客席は見ないように見ないようにしていて
それも面白かった。ははは。