ワシみたいなもんによくしていただいてほんますんません

朝、土佐礼子、棄権したらいいのに、もう止めてちょうだいよぅ、と
オリンピックに釘付けですがチェックアウト時間なのでビジホを出る。


阪神百貨店地下のスナックコーナー(立ち食い)で明石焼、たこ焼き、
ちょぼ焼きを喰らい、喫茶店でまったりし、ヘップで探偵!ナイト
スクープ展を見て、シャングリラへ向かう。途中の地下道でめっちゃ
早足のスケボー少年イカパンに追い抜かれる(笑)。追いかけてご挨拶。


モツくんにコユキさんを紹介してもらったのですが、紹介のときに
「コイケさん」と聞こえてしまい、えーっと、小池さん...小池さん...
と紹介されそうな小池さんをうわ〜っと考えたのですが思い当たらず
半分ぼーっとしていたら「DROOP の」と続き、一気に焦点が合う。
ビックリして二つ折りになってご挨拶。大好きですよったら。
おいなりさんもらった。なんやめっちゃ嬉しい。


そんなモツくんは「町田良夫×元山ツトム×山本達久」で演奏されて
おりました。多少のグダグダ感は否めませんでしたが(笑)企画の
主旨、全体の雰囲気からするとまったく問題ないですね。
町田さんのスティールパン、ノイズドラマー山本さんのへんてこな
機材の数々、ペダルスティールをペットボトル的なものでスライド
したり、コンパクトエフェクターの底のラバー? でミュートしたり、
スティックみたいな木の棒で叩いたりスライドしたりするモツくん。


基本的には軽快で非常に心地の良い時間。ちょっとウトウトしてしまい
ました(つまらないとかそういうウトウトとは違う)。
休日でお昼で心地よい音楽。なんという贅沢。至福の時間でしたよ。


山本さんが仏具のリンのデカイ版、ケイス的なものを叩いておられ、
ケイス(漢字がでないのですが「磬子」の石の部分が金と書く)を
本気で購入しようかと思ったことがある私はうらやましく観てましたが
終了後に人に「これはプロパンのボンベを切ったものである」という
説明をされていました。あれも自作やったんかー。


あふりらんぽとか DODDODO とかの関西文化も存分に堪能。
なんかええなぁ大阪。住みたいなぁ、大阪。


そして、オーロラ×半野田拓さん。
念願の生・川端稔さんを観る事ができました。あまりにも彼の
ことが好きで、いや、好きとかそういう簡単な表現が憚られる
くらいの、なんというか常に聴いているわけではないのですが、
自分の生活の中になくてはならないの大切な存在なのですね、


我が家では彼を「天才や」だの「素晴らしい」だのと日々話しつつ
暮らしており、期待値がものすごく上がっているもんで、もしかして
こんなもんか感とか感じたりしたらどうしましょうねぇ? などと
うっすら思っていたんですが、そんなことを考えた自分のバカバカ!
という感想です。あの...写真撮るとか、だらだら流れてる涙を拭くとか
できませんでしたしね。ええ。


最初少しの間は「わぁ」ってにこにこして、でもあんまりにこにこ
してると人が見ておバカさんだと思うかしら、と周りの人をチラ見
してみたら周りの多くの人はにこにこしていて、あ、ええんや、と
思う存分にこにこする。ECHO Tシャツで終始唸り声をあげながら
演奏する稲田さんと、キメの部分でニッと唇の端が上がる半野田さん、
3人の間に流れる空気、そして醸し出される音像。呼吸をするのを
忘れてて苦しくなったり、気が付いたらめっちゃ泣いてたりしました。
ああ、素晴らしかった。ただただ。


泣きながらアオノくんやらヤスシ兄さんと話してたら相変わらずの
アホ話攻撃でげ〜らげら笑わされ、名残惜しいけど新幹線の時間が
あるので催しの途中ですが帰ることに。


たいへんお世話になった元山先輩にご挨拶したかったのですが、
ちょうど2階のカフェにご出演だったようで、お会い出来ないまま、
稲田さんにもたいへんに感動した旨伝えたかったのですが叶わず。


ほんま、サスペのみなさんにはお世話になりました。おかげさんで
めちゃめちゃたのしかったです。あ、サスペライヴもほんまに
よかったです。しばらく観ない間にいろいろ変わっていて、新鮮で
ございました。ええもん観せてもらったことにもありがとう。


帰るとき、新大阪駅のホームのアナウンスで
「ミシマユキオご利用ください」と言っていて
「えっ?!」っと思ったのですが「三島行きを」
でした。あー、びっくりした。
ぜひ利用したいのにな三島由紀夫


あとヤスシ兄さんがお誕生日さんでした。おめでと。