引き続き怒っている

大きな家具を買いまして、配送屋さんがくることになって
おりました。夕方すぎに電話が鳴りまして、出てみたら
配送業者さんでした。ウチは13番地なのですが、
「5番地まで来てるんですけどお宅の場所がわからなくて。
 どっちに行けばいいでしょう?」
「は? どっちにとは? いまどちらにいらっしゃるんですか?」
「わからないんですよ」
「どちら向きに立ってますか? なにが見えます?」
「坂の下なんですけど」
「坂の下と言われましても(ウチの周りはあっちもこっちも坂ですし)
 どの坂でしょうか? そばに大きな大ーきな木はありますか?」
「木はありますけどねぇ」
「木はいっぱいあるでしょうが、すっごく大きな木です。見えませんか?」
「わかんないですねぇ」
「なにが見えてますか? 川は?」
「川の近くですけど」
「川の方に向って立ってます? 坂の下なんですね? 右側に白いタイル
 貼りのマンションありますか?」
「ないと思います」
「いま目に入る特徴的ななにかを言ってみてください」
「わかりません」
「わかりませんじゃ案内しようがないですよ? あなたがどこにいるのか
 わからなければどっちに行けとも言えないじゃないですか」
「どうすればいいでしょう?」
「私に訊かれても...」
という非常にばかばかしいやりとりを一通り続けた後、
寒空の中、近所を走り回って探して誘導してようやく
届きました。その後の対応もちょっとムカつくかんじで
「いやぁ、わかんなくてさー、ごめんなさいねー。
 でも俺このマンション来たことあるわ。はははは」
ですって。死ね、この。ちゃんと社員教育しろよ、○○運送!