ちょっと前に

松井秀喜がテレビで講演、というか、先生役で喋っていたことを
なんとな〜く思い出して噛み締めて反芻する。正確に美しくは
覚えていないので適当に書いて申し訳ないですが、


「常に100%(80でも120でもなく)の力を出せるように緊張をコントロールする」


というようなこと。経験と、経験からくる反省とか考察とかと、
実力をきっちりと把握して、実力以上のことをしようとさえ
しなければ、余計な緊張もしないですむもの、みたいなことで。


でもやっぱり自分はヘンなミラクルで実力以上の力が出せるのでは? とか
考えてしまうし、ここまでにやれるだけのことはやってきたから、と思える
ほどの努力をしていないし、イメトレで具体的な経過をシュミレートできる
ほどに力を注いでいなかったりするかもしれない。


なにごともひとつのことを突き詰めている人はカッコいいもので
なるほどなぁ、と。金曜日のライヴを観ながらそんなことを考えて
いまもまだ考えています。