小岩が大フィーバー。

こんな日に限って仕事がハードで。帰宅してシャワー浴びたらもう
出かけないとマズい時間に。休憩したいよ〜、でもサスペがッ、
しんどいよぅ〜、いや、でもッ、とダラダラでかける。


いつもはのどかに西荻〜小岩間を総武線各駅停車で52分かけて移動するのです。
やれ新宿だ、秋葉原だ、と、どんどん人が降りたりする駅があるから、長〜く
乗る身としては途中で必ず座れるし、のんびり過ごせたりするので楽しい。が、
今日は大きな駅を過ぎても過ぎても人が減っていかず、あまりに人が多いので、
近隣の駅では非常停止ボタンが押されるなど、電車はチチとして進まず、
ビチビチに混んだまま小岩着。なんだコレ〜?


駅では『いまのうちに帰りの切符を買っときや〜』というアナウンスがずーっと
流れ続けている。「なにこれ? ダモ・フィーバー?...んなワケないか。はは」と
独り言を言いつつ改札へ。でも自動改札が大混雑で全然進まないしッ。


eM SEVEN は改札を出て右に行くのですが、改札出て左に向かって巨大看板が
出ていて『←花火大会コッチ』とか書いてあり、納得。花火かー、見たいなぁ
とチラっと考えるが、電車が停まったりしていた関係で予定より到着が遅くて
急いで行かないとー! と思い直して eM SEVEN へ向かう。


途中の道で前方に見慣れた男性が歩いており、背後から近付いて声をかける。
「イナダさんー!」
「おー」
なんつって、人が多いねー、とか言いながら一緒に歩く。
「花火大会か、ライヴか、って言ったらやっぱり花火やなぁ」
などとおっしゃるイナダさんでしたが、いえいえ、あたしはサスペの方が
断然いいよ、きひひ、と心の中でほくそ笑む(口には出さない。照れくさい)。


ダモさんは、あたしの期待が大きすぎたせいか、ちょっと拍子抜けた。
もっと器用にサスペの仕掛ける諸々に応えてくれる人かと思ってましたが
ずーっと同じ調子で延々と続くばっかりで、コール! コール! コール!
に終始して、イカしたレスポンスはほとんど観られず。


でも「そういう不器用さを買われて(?)CAN に入ったんじゃなかったっけ?」
と言っている人がいて、そういえばそんなハナシを聞いたことがあるかも? と
思った。いや、ないかも?


帰りは花火大会の混雑を避けたくて eM SEVEN 下の素敵な CD ショップ
DISCO さんでいろいろ話したり買い物したり、出演者関係者さまらと
お話ししたりして遅くまで小岩にいたんですが、いつまでも電車が空く
気配はないので諦めてビチビチの電車で帰る。