ダモさんファンは読んでも怒らないで。

昼間ぼんやりと小堺くんのトーク番組を見ていたら、千葉真一の話題が
出ていた。彼がこの番組に出ることが決まった時に「事前に会っておき
たいなぁ」とおっしゃり、会食の場を持ったのだ、とかいうエピソード。
さすがはソニー千葉。その姿勢はステキやなぁ、と思う。


土曜のことを色々と回想して色々と考えていたのですが、ダモ鈴木氏に
対して私はこういう気持ちを期待していた...というワケでもないけど、
コラボの相手のサウンドを事前に聴いて、どうクるだろう、という予測
の元に、どう返そうか、というシュミレーション? というか、まぁ
そういうココロイキみたいなものがあったならもっとおもしろかった
かもしれないなぁ、と思ったりした。


実際、事前に聴いたか聴いてないか、研究してはったんか否か、私は
知る由もないのだけど、どちらかというと「受け手」のサスペが繰り
出すいろんな洒落っ気みたいなものにもあくまでも俺スタイルを貫き
通した感のあるあのステージは個人的にははっきり言ってつまらなかった。


私は CAN が好きだし、ダモ鈴木、という存在というか、在り方みたいな
ものを貴重だと思うし尊敬はするけれど、それとこれとは話が別。
どうなっても俺スタイルを貫く姿を期待している人だってきっと多いし
あたしみたいなのは少数意見なのかもしれないけど、互いの内から
スパークするなにかの融合によるミラクルを秘かに期待していた身には
物足りなかったかもなー。


いや、でも、ダモ氏にスカされてもスカされても果敢に挑んで行く
サスペリアは、いつもとひと味違ってそれはそれで素晴らしかったし、
ダモスタイルもよかったっちゃーよかったんだけども。う〜ん...。
うまいこと言えませんが。。ま、ダモ氏コラボシリーズの次があったら
みんな一回観てみてください。反論がある人はメールでもください。

Tago Mago

Tago Mago