びっくりはコッチです。

ハンバーグレストランで晩ごはんを食べていたら、目の前の
テーブルに母と小学生兄妹という3人連れが座ってきた。


隣のハハになにか手帳的なものを見せつつ、にこにこしてる
妹と、机の下に構えた文庫本を読む兄、だったのですが、
兄ったら、自分のオーダーの大盛り系が運ばれてきても全く
無反応で。読書感想文とかで切羽詰ってたりするのかもしれ
ませんが、小学生男子っつったらもっと食べることに貪欲で
いて欲しいなぁ。
わ、きた、うおしゃ〜! みたいな前のめり感はないものかね。
とかなんとか思っていたら、しばらくして本をゆっくりと閉じ
がつがつと食べ始める兄で。あら、よかった、そうよね、こう
じゃないとね、と思っていたら、すぐに飽きて肘をついちゃう
兄で。うう〜ん、最近の小学生はこんなかんじなのかい。


うわぉ、はんびゃ〜ぐぅ〜〜! くらいの興奮をかんじて欲しいなぁ。
生き物として「食」に貪欲でない、というのは恐ろしいことのような
気がする。ま、私は執着しすぎでどんどん膨らんでいるのだけども。


家族と喧嘩していて機嫌が悪かった、とか、
日々ハンバーグレストランなので萎えている、とか、
さまざまな状況は考えられるのだけど。
私なら怒ってても湯気湯気のハンバーグを前に置かれたら
にこにこするもんで、ちょっと気になったのでした。